新しい明日は理想とする福祉や介護そして待遇を目指して若いスタッフが一から作り上げた団体です。

皆様こんにちは！柳本町居宅の平野です。

本当にすっかり寒くなり本格的な冬が近づいていますね。

家ではホットカーペットや毛布が出るなど冬支度が進んでいます。

皆様の体調はいかがですか？

早いもので今年も残すところ1ヶ月半を切りました。

介護支援専門員の仕事は毎月決まった業務の流れと言うものがあります。

第1週目：前月分の請求処理やケアプランの作成、来月の予定票の作成など

第2週目：各種書類作成などの事務処理、随時ゲスト様からの要望に対する対応処理

第3～4週目：定期訪問とその記録など

と言うのが大まかな1ヶ月の予定です。

これを1つのセットとして考えるので、毎週の予定を必死でこなし4週目に訪問が全て終わったと思ったら、次の週の業務がやってくるので、あっという間に1ヶ月が経ち、それが12回で「もう1年！？」とこの仕事をするようになってから毎年びっくりしている気がします。

そうでなくても年を取ると時が経つのが早く感じると言いますが、調べてみると「ジャネーの法則」と言うそうです。

【ジャネーの法則】＊ウィキペディアや他のサイトより引用

・・・主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する（年齢に反比例する）。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

・・・どうしてこのようなことが起きるのかというと、感受性が豊かな子供の頃の経験は新鮮な驚きに満ちているため経験の内容が豊富で長く感じられ、大人になるにつれ新しい感動が少なく単調になり早く時が過ぎるように感じるからです。

ということは私のような若輩者でも感じるのに、高齢なゲスト様に至ってはもっともっと早く感じることでしょう。

そんなすごい勢いで過ぎていく日々・人生の中で、私やヘルパーさんなどが関わらせて頂くことで、ほんの少しでも新しい感動を持ってもらうことができればいいなと思いますし、そうなるようがんばっていきたいと思います。

さて、前回お伝えしていた通り息子が3歳になりました！

上記の例で言えば息子の1日は私の30日に相当します。そう考えると毎日が濃密ですね…。

＊左）ケーキ二つも食べて・・・。右）欲しがっていた貨物列車のプラレールです。

以前から「またね。」と約束していた神戸アンパンマンミュージアムに行ってきました！

いつもならお昼寝中の12：00頃に到着したのですが、余程楽しかったのかまったく寝ることなく18：00過ぎまで走り回っていました。（暴走していたともいう）

1日1回のイベントも夕方にするイベントも全部見ることができ、親子で大満足！！

＊右）入場するともらえるタイコ。

最後に以前からあった観覧車の一部が、ドキンちゃん仕様になっているのでそれに乗って夜景も楽しみました。最初は怖がっていましたが、人生初の観覧車はドキンちゃんの絵のおかげで楽しいものに変わったようです。

普段はお金がないので贅沢はさせてあげられませんが、年に1度の誕生日くらいと奮発してみました！

でもこうやってできた思い出は本当にかけがいのないもので、子供に喜んでもらえればと思い、またそれを見ることが親の喜びになります。

また来年の誕生日まで私はあっという間ですが、息子は 長く楽しみな時間を過ごすでしょう。

たくさんの感動を持って成長してくれればと思います。

 曇り空でも「虹～！」と（見えにくいですが・・・）元気いっぱい感動しまくりです！