新しい明日は理想とする福祉や介護そして待遇を目指して若いスタッフが一から作り上げた団体です。

法人本部の森です。過日私が所属する職能団体が主催して【虐待】についての研修会を開催しました。当日は冷たい雨が朝から降り続くあいにくの空模様に加え、日曜日の午後からという日程ではありましたが、70名定員のところ60名の参加者がありました。

今の日本は年間3万人の自殺者がここ何年も続き、心のさみしさや辛さを抱える生き辛い社会と言われています。そのような中で児童・障がい・高齢の3分野の第一線で活躍している方を招いてシンポジウム形式で研修会を進めました。自分の専門分野以外の現状を垣間見るにつれ、まさに職能団体としてなにができるのかということを考えさせられました。

新聞紙上では児童の虐待が多く報道され痛ましい記事が紙面やニュースを賑わしていますが、それについて虐待の事例が増えてきたというよりは通報をして来てくれる件数が増えて発見や介入が増えたのではないかという言葉も聞かれ少し安心した気持になりました。