新しい明日は理想とする福祉や介護そして待遇を目指して若いスタッフが一から作り上げた団体です。

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*** 初春によせて ***

法人本部の森です。穏やかな三が日でした…。

小さい頃、正月は朝から早起きをさせられ、着物を着ていつもよりも一段と気合が入っている父親の前に兄弟揃って並ばされた。(ちゃんとあいさつをしなさい)とか(上目使いで人を見るな)云々…今から思うと化石みたいな父親だった…。

今年の抱負を順番に言いなさい。と急に言われてももちろん考えているわけもなくその場しのぎで(算数を頑張る)って嘘をついたことを覚えている。しかし、我ながら算数はダメだった…。小学校4年生から始まった算数の(考えましょう)が特に嫌だった。私が悪いのか教える方が悪いのか今度是非一度、尾木ママに教えてもらいたいものである。

今年も抱負はいろいろある。山中教授と共同でIPS細胞の実用化や向井千秋さんと一緒に火星の裏側に行くこと等々…

しかし、その中でもやはり一番は、我々の福祉・介護の仕事に対して誇りを持って従事できるような社会環境を少しでも作り上げ、働きかけながら理解を深めてもらうようにあらゆるところで語りたいと思う。

目に見える物を売る商売ではない福祉・介護の仕事。とりわけ、訪問介護の方々の身体的・精神的な大変さなどを焦点化して、根気が必要で個別的に評価されにくい仕事に従事していることを認め、誇りと自覚と自信をもって取り組んで頂きたいと心からの願いがある。

我々は目に見えないまさに、心や想いを伝える仕事であると最近痛感するようになった。もちろん、技術的で物理的で身体的な援助をするものであることに変わりはないが、大切なことはやはり心を通わせること、心を伝えることだと感じるようになった。

温かくて穏やかに安心できる心と想いを今年も多くの方々に伝えることができるような環境作りに取り組んでゆきます。ご声援をよろしくお願い申し上げます。

 

本日、1月4日に日頃からお世話になり、ご高配を頂いている大喜建設株式会社(西宮市柳本町)の諸富社長のご配慮で廣田神社で今年一年の安全祈願の祈祷にご一緒させて頂く機会を賜りました。寒さにもまして厳かな時間を体験させて頂く光栄と今年も協同して事業を進めてゆくことができることに初心に返る思いでした。

 

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