新しい明日は理想とする福祉や介護そして待遇を目指して若いスタッフが一から作り上げた団体です。

みなさん、ごきげんようでございます。

いまだにJUJUとBENIの違いが分からない法人本部の森です。

先月の末に所属する職能団体の地区ブロック定期総会がありました。私は監事の立場で出席しました。今回の記念講演は私の先生であり、友人でもある泉明石市長が演壇に立って下さいました。当日もB1グランプリの予選の応援のため岡山に出向きトンボ返りで駆けつけてくれました。

会うのは三か月ぶりで講演(演説？)を聴くのは約1年ぶりでした。たとえ友人であっても呼ぶときは先生と呼んでいて、1時間という時間はあまりにも先生の話を聞くには短すぎました。現在、明石市は先駆的に専門職を常勤で雇用しています。弁護士5名、社会福祉士4名、臨床心理士3名、公認会計士等専門職がその専門領域で専門性を発揮しより良い市民サービスや自治体運営をしています。

その講演のなかで先生は《必要なのは、やさしさと賢さとほんの少しの強さ》と言われていました。やさしさとは一般的に理解される意味の他に(想像力を働かせること)と言われていました。私の言葉でいうと(相手をおもんばかること)です。そしてほんの少しの強さの説明には裸の王様の話をされていました。(王様は裸だ―！)と大きな声で叫ぶ純粋で実直な勇気も大切だけれど、王様に(今日の服は素晴らしい服でした。しかし素晴らしい服は今後は特別な日のためにとって置いた方がよろしいかと存じます)等というかしこい強さを我々は身につける必要があると思うと言われていました。

相変わらずの泉節に思わず、市長選でともに政策を訴え続けた思い出がよみがえりました。まさに、夢の中にいたときでした。久しぶりに先生のお話を聞くにつれ、恥ずかしくない歩みをしていかなければと改めて身の引き締まる思いを感じていました。