こんにちは!やすらぎ 加古川の神吉です
毎日、暑いですね
8月4日(日)は、加古川の花火大会でした。
私の家は、加古川の花火大会の会場に近い為 夕方になると通行止めや渋滞になります。
その日の出来事ですが、夕方 ヘルパーさんから1本の電話がありました。
介護1の奥様 認知症あり下肢筋力低下 失禁あり
介護2のご主人 脳梗塞にて右半身麻痺 お2人で生活されています。
その ご主人が、退院後初めて タクシーで買い物に行きたいと言われていますが
どうしたら良いでしょうか?と電話がかかってきて すぐにケアマネジャーさんに
電話させていただきました。(3階に住んでおられますが 階段のみ)
指示をいただき 階段を 移動・歩行介助して お1人でタクシーに乗って行かれました。
すると、1時間後 スーパーから電話あり ふらふらしているお爺さんがいますが
タクシーに乗ってもらって大丈夫ですか?と聞かれ お願いしますと返答し・・・
また その1時間後 ご自宅に電話するも 誰もでず・・・花火大会は始まり・・・
胸騒ぎがして 心配になり 『訪問しなくては・・・』 と 花火の音を聞きながら~
訪問しました。階段は、電気もなく 真っ暗で もしかしたら 倒れているかも?とか
心肺蘇生法や人工呼吸等を頭で 描きながら 階段を上がって行くと ご主人様 2階~3階の
階段で座り込んでおられ、お母さんは 3階の通路で座り込んでおられ・・・(涙)
ご主人は、買い物を沢山しておられ 持ってあがる事が難しかった様子でした。
お2人とも 意識はあり ホッとすると共に さあ どうしようかと考え
まずは、お母さんにシルバーカーを持っていただき 立てますか?と お聞きすると
無理だと言われましたが なんとか立っていただき部屋まで 介助して
次は、ご主人!部屋に戻っていただきました
買い物された トイレットペーパーや魚・野菜・洗剤等片づけながら
認知症があるお母さんですが、お父さんの事が心配で 廊下(20m)をシルバーカーを押して
暑い中・真っ暗な中・・・お父さんの近くまで行かれ 寄り添うようにしておられ
お父さんも、お母さんが心配で 早く退院してこられ 「わしがいないと・・・と」 この日は ”夫婦の愛”を
めちゃめちゃ感じました!!
それと同時に、こんなに不便な所で生活していかなければならない状況や
色んな思いが交錯しながら 帰る階段で涙が出てきました
車に乗り込む時に、3階からお父さんが「ありがとな~気をつけて帰りよ~」
と しっかりした声で叫んでくださり「お父さんも ご飯食べて 薬 飲んでな~」と
私も声かけして帰りの車で また 涙しました。無事で良かったです
さて さて この前 鹿児島に行ってきました。
白くま→白くま かき氷→冷たくておいしかったです^^ みなさんも 水分をしっかり摂ってくださいね